友人とタイ・カンボジアをバックパッカーのフリをして旅行してから1年が経ちました。
もう我慢の限界です。
毎日パソコンの前で世界の絶景写真とにらめっこするのにはうんざりです!
旅費も十分に貯まったので、憧れのヨーロッパへ。
実は、この半年前に一人旅で東南アジア行ってるんですが、それはとりあえずまたの機会に。(小声)
今度は職場とも話をつけて、1ヶ月間のプチ長期旅行。
正社員じゃ絶対無理ですね…コレ。
思えば、1年前に会社辞めた時は精神的に疲れ果てていたのでこの先やばそうだなー、もう駄目だわ俺、と思っていましたが、意外となんとかなってる。と思いたい。
ていうかボーナス抜きでも正社員の頃より貯金できてるから恐ろしい。
ぼんやりした目標しかない人生だったのが、急に張り合いが出てきて毎日が楽しくなってます。
ダメかどうかなんて実際やってみなきゃわかんないもんですね。
そもそも正しいかどうかなんて人それぞれだろうし。
ですので、人様に迷惑かける事無く自身の行動に責任を持って、気兼ねしない一人旅へ出かけましょう。
旅程はこんな感じです。
成田(日本)⇒タリン(エストニア)⇒未定(東欧諸国)⇒クロアチア(ザグレブ)⇒成田(日本)
と大変分かりやすくなっております。
サクッと。
もう間は決めない!
頭と尻尾だけ決めて、行きたい国へ行きます。
最終日にザグレブに着けばいいんです!
あぁなんて自由。
ちなみにこの航空券はトラベルコちゃんで探して、JTBの公式HPから購入しました。
金額は往復\62,100円という激安航空券。
ヨーロッパって\60,000で行けちゃうんですね。(震え)
世界って意外と近い。
トラベルコちゃんを使った激安航空券の探し方はコチラ。
出発前の荷物くん達。
左がメインバッグ(45L)で右がサブバッグ(15L)。
荷物多いな!
たぶんこの時、必要ない防寒着が山ほど詰め込まれてます。
あと、サブバッグがカメラバッグなのでパンパンに見える。
今回の旅行の為に買ったNikon D3200が圧迫してます。
ちなみに一人旅に必要な荷物についてはコチラからどうぞ。
前日まで仕事して、いざ出発!
ギリギリまで仕事入れすぎてチョイ風邪気味。
気が緩んでしまいましたね。
気付いたら乗り継ぎするロシアのシェメレーチエヴォ(モスクワ)空港の上空に。
めっちゃ綺麗じゃないですか。
ロシア、いつか行きます。
裏技でロシアのビザ持っていて、乗り継ぎまで1日以上あれば、ストップオーバーと呼ばれる方法で一時的に入国する方法もあるようです。
オシャレな持ち物検査場。
ライター没収されなくて良かった。
前回一人旅した時に台湾桃園国際空港で没収された悲劇は起きませんでした。
小さめの飛行機に乗り換えて2時間ほどのフライトでエストニアの首都タリンへ。
フライト時間短いので、機内食とか飲み物はなかったのが残念。
ワイン飲みたかったのに…来るまでに散々飲んでたけど。
タリン空港に到着。
スゴイこじんまりした空港ですが、さすが北欧寄りのヨーロッパだけあって小さい子供が遊べる場所がしっかり確保されています。
宿泊するゲストハウスがあるタリンの旧市街まで向かうのですが、空港には鉄道が通っていないので、タクシー・バス・トラムをうまく使うほかありません。
今回は一番メジャーな「バス」での移動で向かいます。
エストニアは非常にIT技術が進んだ国で、皆さんもご存知のSkypeはエストニアで開発されたものです。
そんなIT大国なので、便利な交通系ICカード「ウヒスカールト」というものがあります。
郵便局やキオスクで購入可能。カード発行にデポジットとして2€必要です。
6ヵ月以内ならばタリン市役所でカードを返却してデポジットを返してもらえます。
チャージも郵便局、キオスクで同時に行います。
1日券:3€
3日券:5€
5日券:6€
30日券:23€
から選べるようなので、滞在する期間に応じてチャージしましょう。
ICカードがなくても運転手から直接チケットを購入もできますが、1回の乗車で1.6€、学生が0.8€なので3回以上利用するのであれば、ウヒスカールトがお得です。
カード自体は発行すれば一生使えるようなのでまた来る日まで取っておいて損はありません。
余談ですが、無賃乗車は40€の罰金になるうえ、日本の恥をさらす事になるのでオススメしません。
空港の中にあるキオスクでウヒスカールトを入手して1日券をチャージしたので、旧市街の最寄り駅のバス停「A. Laikmaa」へ。
空港のキオスクがある正面側の入り口を出たら、左へ進み2番線のバス停を探します。
空港出たらビックリ。
もう20時を過ぎているのですが、白夜の影響で太陽が沈みません。
日本では体験出来ない自然現象にはしゃぐ日本人がいたそうな。
結構遅くまで明るいので、夏のヨーロッパは旅行しやすそう。
空港から旧市街までは20分もあれば着きます。
最寄駅を降りたら旧市街の方向へ。
現代的な街並みが突然、石畳が美しい中世ヨーロッパの街並みに。
僕がお世話になるゲストハウス「Tabinoya – Tallinn’s Travellers House」を目指します。
石造りがいい雰囲気のタリン旧庁舎。
裏路地も中世ヨーロッパの趣ですね。
寄り道しすぎてゲストハウスに辿りきそうにない。
日が沈まないから夜中にうろつく危険性を完全に忘れてます。
ようやく宿を発見。
入り口はこちら。
集合住宅の一室みたいなので、ドキドキしながら呼び鈴をポチ。
僕の中学生以下の英語能力でもなんとかなりました。
日本人のオーナーさんが経営する宿でしたが、常駐はしてない模様。
親切な現地スタッフの皆さんだったので良かった。
とりあえず荷物を置いてコンビニへ。
ようやく22時でようやく暗くなってきました。
さっさと夕飯と水を買って宿でダラダラしよう。
20時間近く移動して疲れた。
機内でワイン飲みすぎて眠い。
そして、若干の風邪気味なので明日はゆっくり旧市街を歩きましょう。
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