【新卒で言語聴覚士】ブラック職場を回避せよ! STの就職活動で重視すべきポイント3選

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今回のテーマ

社会人から言語聴覚士になったukiです。

今回は、就職活動について紹介したいと思います。元社会人でも社会人経験のない学生でも資格を取って初めて就職する場合は、新卒扱いなのでそういった方々に役立つ情報をお伝えできればと思います。

僕は国試の勉強をしながら、11ヶ所の病院見学をして現在勤めている病院に就職を決めました。そのときに僕が重要視していたポイントを紹介したいと思います。

それがコチラ

1位 人間関係
2位 就労環境&就労時間
3位 お給料&ボーナス

この3つについて詳しく紹介したいと思います。

就活はしたほうがいい?

言語聴覚士ってどこも欲しいって言ってるのに、そもそも就活したほうがいいの?国試の勉強で忙しい合間を縫ってやる必要あるの?って思う方も多いと思いますので、僕の感想を書いておきます。

結論から言うと就活したほうがいいです。

せっかく有利に就職先を決められるのに、卒業後の進路を適当に決めるのはもったいないんじゃないかなと思います。

職場って人生で一番長い時間人と関わる場所で、生活するための資金を捻出する場所でもあります。人生が作られていく上でかなり重要な要素になるんじゃないでしょうか。

国試勉強の時間を大きく割いたとしても、望んだところに就職できるのなら、かなりコスパがいいんじゃないかなと個人的には思ってます。

なので、生涯の伴侶を見つけるつもりでしっかり就活するほうがいいと思います。

就活を始めるタイミングですが、例年10月~12月くらいが求人のピークで、大きな法人だと8月くらいから求人を出していたりもします。

また、求人は出してないけど問い合わせしたら求人してた!みたいなこともあるので連絡してみるといいと思います。

僕はこんなカンジで進めてました。

9月:求人情報の閲覧と整理、見学先の決定
10月:病院見学
11月:1次面接
12月:2次面接&内定

基本的に早く始めたほうが選択肢は多いので、年内には内定を貰えるように動くのがオススメです。

国試受かってから始めればいいや!みたいな人もいましたが、病院は4月1日付けで入職してほしいという希望があるため、入職の準備が間に合わない3月末には求人を終えて、来季に枠を回す場合も多いです。

なので、国試の結果後だと妥協と苦労をしてようやく内定が決まるみたいなことは珍しくないんじゃないかなと思います。

人間関係

人間関係以上に重視する点はないと思います。

アメリカの大手世論調査会社のギャラップ社が500万人を対象に「同じ職場にいる友人が個人の幸福度にどの程度関係しているのか」を調査した結果、職場に友人が3人いると人生の幸福度96%も上昇するということが報告されています。

また、職場に最高の友人がいる場合、仕事のモチベーションは700%上がり、作業効率も上がるということも合わせて報告されています。ですので、職場における人間関係は人生の幸福度に直結する可能性があります。

また、これは僕の経験になりますが、価値観の合わない人や感情的な人と仕事をすると精神的に辛いです。僕は体育会系のノリが嫌いで、人と群れて騒いだり、飲んだりするのが苦痛でした。

営業職ということもあり、僕とは価値観が合わない人ばかりで、顔を合わせて会話をするだけでも苦痛でなりませんでした。また、昭和ノリで感情的な人が多く、職場は常に怒号と嫌味が飛び交い、ギスギスしていました。

こういう環境がしっくり来るという人もいると思いますが、僕には無理でした。退職前後は精神科へ行く一歩手前くらいの精神状態だったと思います。

価値観が合わないことで共感できず、所属感が失われます。また感情的な人と一緒にいると、怒りまかせに否定されることが多くなるので、自己肯定感が下がっていきます。

精神状態が不安定になると普通に仕事するだけでなく、日常生活も荒れてしまい、物理的な健康も害するようになります。

仕事の本質は誰かを幸せにして、自分も幸せになることだと思います。自分が満たされないのに、自分ではない誰かを幸せにするのは難しいと思われます。

ですので、自分を守る意味でも

・価値観が近い人がいるか
・感情的で幼稚な人がいないか

ということは特に重要視しています。

しかし、見学に行っただけで価値観や人間性を見極めるのは難しいのでは?と思ってしまいます。イスラエルの大学が発表した研究で、「日頃感じている最初の直感は90%近い確率で的中する」というものがあります。

この理由として過去の経験の記憶に基づいて判断しているため、瞬時に高い精度で判断ができるんじゃないかといわれています。

ですので、僕は見学先で、できるだけたくさんの人と会えるようにお願いをし、直感で判断するようにしていました。

具体的には

・第一印象
・話し方
・使っている言葉

を手がかりに判断するようにしていました。

話をしていて、「身につけているものが自分の価値観と合ってない」「居心地悪い」「この人の話し方とか言葉の使い方が好きじゃない」みたいな率直な違和感は大切にしていました。

しかし、見学に行っても一部の人としか会えない場合がほとんどです。言語聴覚士が10人以上いるような大所帯の職場だと直感で判断しきれない、人間関係も複雑になっている可能性が高いという問題があります。

ですので、言語聴覚士が少人数の職場へ見学へ行くほうがいいんじゃないかなと思います。

僕が就職を決めた病院では、見学した際には言語聴覚士が数名でした。

伺ったときに全員と話をすることができ、漠然と「この人達と働きたい」と思えた事が就職先を決める決め手になりました。

就労環境&就労時間

人間関係の次に気にしていたのはこの2つになります。

・業務が効率化されているかどうか
・自分の時間がどれくらい作れるかどうか

よく就活をしていると、「勉強できる環境が整っているところに就職したいよね」て言うことを耳にするのですが、そもそも勉強するためには時間的余裕が必要になると思います。

どれだけ学べる環境や設備が整っていようが、自発的に勉強ができるような時間的な余裕や休日がなければ、キツくて学ぼうとする気力がなくなるんじゃないでしょうか。

時間さえあえれば、勉強する場所や機会はいくらでも自分で作ることができますが、業務時間が長い、休みが少ないって自分ではどうすることもできません。

以上のことから

・1日の単位数+事務処理作業量
・月の平均退勤時間
・年間休日数120日以上

は見学の際にチェックしたほうがいいかもしれません。

単位数はどこも18単位みたいな目安があるので差はあまりないと思われます。

事務処理については、業務の効率化がされておらず、未だに紙とハンコみたいなアナログが根付いた場所だと時間をいたずらに搾取される可能性が高くなります。

仮に電子カルテが導入されました!みたいなことを言われても、導入してどれくらい経つかは聞いたほうがいいです。

導入されて日が浅いとアナログからデジタルへの移行が完全に終わっておらずに混在しており、電子カルテがないほうが良いと思えるくらいのややこしさが生じている可能性が高いと思われます。

平均退勤時間は事務作業に依存していることが予想されるので、見学に行ったら聞いてみるといいと思います。18:00~18:30までに帰れていたら社内のシステムがある程度しっかりしているのではと個人的には思っています。

年間休日数は110~120日未満が比較的多いので、年間休日数120日以上という目安を設定することで、ある程度見学に行くべき病院を絞れるのではないでしょうか。

「休みの多さで決めるのは良くない」みたいなことを言う人もいましたが、先にも述べたとおり勉強時間の確保のために休みは必要です。

また、自分の人生は仕事だけのものではないので、その両立が難しい日数の休日しかないようなところへ就職をわざわざするのってどうなんだろうと思います。

一般企業でもそうですが、雇う側が有利な条件を提示してコスパ良く雇おうみたいな体力のない病院に就職すると確実に人財ではなく人柱にされます。

比較的休みが多いのは社会福祉法人や準公務員扱いになる独立行政法人になるので、法人の種類でふるい分けするのも一つの手だと思います。

お給料&ボーナス

ボーナスは基本給に依存するので、基本給が高いところを探すようにしていました。おそらく基本給は17万円~20万円前後のところが多いと思います。ボーナスについては基本給の2~3ヶ月分前後のところが多いと思います。

お金の面は高いに越したことはありませんが、僕は上記した「人間関係」「自分の時間」のほうが圧倒的に優先順位が高いので、お金で就職先を探すようなやり方はしませんでした。

ただし、あまりにも平均値と比較して低すぎるようなお給料やボーナスのところは除外するようにはしていました。

福利厚生に関してはどこも似たり寄ったりなのであまり気にしなくてもいいと思います。

家賃補助や交通費といった自分の生活状況にとってプラスになるような福利厚生があるのなら重視したほうが、総支給は高くなるのでいいんじゃないかなと思います。

最後に

まとめると

・就活は絶対にやったほうがいい
・職場の人間関係は人生の幸福度や作業効率に直結する
・自分の時間と休みが多ければいくらでも自己研鑽できる
・お給料とボーナスは低すぎなければとりあえずOK

人によって大切なものは違うので、これが正しいというつもりはありません。皆さんが人生で大切にしているものがそもそもある職場であったり、手に入る職場を自ら選択できることが尊いことだと思います。

何を大切にするのか明確にしてちゃんと就活をすれば、入職後にこんなはずじゃなかった!みたいなミスマッチングを防げるんじゃないかなと思います。

僕は入職してまだ1ヶ月ですが、精神的な辛さはまったくないので、日々楽しいです。皆さんも自分に合った職場に出会えることを祈っています。

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