モバイルバッテリーってなに?
持ち運び可能な携帯充電器の事です。
あらかじめこのモバイルバッテリーを充電しておけば、コンセントのない場所でもUSBポートから充電が出来る便利アイテムです。
USBポートから充電できるタイプのケーブルさえあれば使い方の幅が広がります。
ちなみに現在、iphoneやAndroid、タブレットの充電ケーブルはUSBポートから充電するものがほとんどなので、充電ケーブルとモバイルバッテリーさえあれば突然の充電切れという悲劇が起こるのを未然に防ぐ事が出来ます。
大きさ・形・重さに注目
形は細長い円柱型や四角形、キャラクターものなど様々です。
大きさと重さは、モバイルバッテリーの容量やスペックに反映されやすいのでチェックしていきましょう。
●バッテリーの容量大⇒形状は大きくなりがち。重量は重い。
●バッテリーの容量小⇒形状はコンパクトなものが多い。重量は軽い。
<チェックポイント>
一般的にバッテリーの容量が大きく、高性能なものほど「大きく・重く」なりがちと覚えておきましょう。
バッテリーの容量に注目
バッテリーの容量はmAh(ミリアンペア)という単位で表記されています。
この数字が大きい程、バッテリーの容量も大きくなります。
最近のモバイルバッテリーであれば2,000mAh~20,000mAh位のものが多いです。
あくまで目安ですが、iphone7搭載のバッテリーは1960mAh、iphone7 Plusでは2900mAhとなっており、iphone7を充電切れから満タンにするのに1960mAhが必要になります。
つまり、モバイルバッテリーの容量が2000mAhならば約1回フル充電できる計算になります。20,000mAhなら約10回といった具合でしょうか。
<チェックポイント>
バッテリーの容量(mAh)が大きいほどたくさん充電できる!
急速充電に対応しているか注目
急速充電ができるUSBポートが付いているものであれば、普通のUSBポートで充電するよりも早く充電が出来るようになります。
一般的な充電USBポートは5V/1Aというポートになっているのですが、急速充電対応のポートは5V/2.4Aとなっています。
僕が実際に使用しているモバイルバッテリー「cheero Power Plus 3」ではこのようにポートが分かれています。
通常より大きな電流で充電が出来る分速く充電できるという事ですね。
この機能を安全に最大限活用する為にはモバイルバッテリーだけではなく充電ケーブルも急速充電対応の物を選ぶ必要があります。
Anker PowerLine ライトニングUSBケーブル【iPhone XS/XS Max/XR 対応/Apple認証
また、急速充電にはデメリットがありますので知っておきましょう。
大きな電流が流れる分、モバイルバッテリーや充電する製品本体には負荷がかかる為、多用すれば製品の寿命を短くしてしまいます。
ですので、あくまで緊急時だけ使用するのがベターです。
<チェックポイント>
モバイルバッテリーの出力A(アンペア)とそれに対応するケーブルをチェックしよう!
急速充電は諸刃の剣、必要最低限に留めて使おう!
過充電防止機能はついてる?
充電が十分な状態であるにも関わらず、充電をし続けた状態では製品本体の寿命が短くなってしまいます。
その為にも過充電を防止する機能や、ケーブルに繋いだ状態で充電のON/OFFを切り替え出来るような機能が付いたモバイルバッテリーを選ぶのがオススメです。
<チェックポイント>
過充電防止機能や便利な機能が付いている物にも目を向けてみましょう。
管理人のオススメモバイルバッテリー
2年前に購入して15カ国を一緒に旅した相棒ですね。
僕は、大容量モデルをチョイス。
スペックはこんな感じです。
本体の充電はマイクロUSBのTypeBが付属で付いてきます。
急速充電対応、過充電しない為の自動センサーと切り替えスイッチが付いているので個人的には便利でした。
旅行中使うくらいであまり消耗していないので、今後もまだまだ使えそうです。
MaxellやSonyさんといった大手家電メーカーが出しているモバイルバッテリーはスペックが低い割に割高でコスパがかなり悪いです。
cheeroさんというメーカーは知りませんでしたが、使用感や製品自体はしっかりしてるので全然問題ありませんでした。
cheero mart 楽天市場店から購入可能です。
ちなみに同じモデルの物で、ダンボーVerも販売していたりとデザイン的にもカワイイものが多いので、デザインで選ぶのもアリかもしません!
他の有名メーカーとしてオススメなのは、「Anker」でしょうか。
スペックやコストパフォーマンスは同じくらいイイイメージです。
Anker PowerCore 20100 (20100mAh 2ポート 超大容量 モバイルバッテリー) iPhone&Android対応 マット仕上げ (ブラック)
僕が購入を検討していた2015年当時より倍以上大容量で値段もかなり安くなってきています。
今ならこっちを買っていたかもしれません…(突然の裏切り)
僕は、多少大きくて重くても大容量&ハイスペックを重視してますが、コンパクトでその分安い物もたくさんあるので、用途にあったものを買うのが良いでしょう。
終わりに
スマホやタブレットを使う機会が多くなった昨今、突然の充電切れに供えて「モバイルバッテリー」というものの存在や選び方を紹介させて頂きました。
用途やデザインに合わせてあなたにぴったりのモバイルバッテリーを見つけてみませんか?
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