お金があれば、お店で優雅にランチすることもできるでしょう。
しかし、節約しようと思えばお弁当にするほうがお金がかかりません。
ですが、毎日お弁当をつくるのはとてもめんどくさいと思います。
ぼくも一時期、弁当を作っていたこともありました。
勉強や仕事で疲れて帰ってきた夜、朝の貴重な時間に「ちまちま弁当を作りたくない!」
ならば、調理しない食材をそのまま食べればよいのでは?との考えに至りました。
医療職として学んだ解剖・生理の知識、本で学んだ健康に良い可能性が高いとされる食品についての知識をフル活用していろいろ試しました。
個人的に「これは!」と思った方法をみなさまにご紹介したいと思います。
コスパ重視のお昼ごはんとは
お金がかからない
食材の値段が安いにこしたことはありません。
2020年度の会社員の昼食代平均は555円だったそうです。
よって555円よりも安く済ませることができればコスパが良いといえるのではないでしょうか。
時間がかからない
お弁当をつくるまでだけではなく、食べるときの手間も含みます。
・お弁当を準備するのにどれくらいの時間がかかるか?
・サクッと食べられるものか?
体への負担が少ない食べ物
安くて準備に時間がかからなかったとしても、健康を害してしまったら余計なコストがかかります。
健康に良いとされる食品を積極的に摂るようにしましょう。
おすすめの書籍はこちら
最近の海外の研究だと、人工甘味料は腸内環境を悪化させることが示唆されています。
また九州大学の研究で腸と脳には相関があるため、腸内環境が悪化すると脳に悪い影響が出ることがしされています。
オススメのお昼ごはんとは
ナッツ類
オススメはくるみ、アーモンド
ナッツには食物繊維、良質な不飽和脂肪酸が含まれています。
最近の研究では心血管疾患、2型糖尿病の発症リスクを低減させることが示唆されています。
また、間食をナッツに置き換えることで、体重増加を抑えることができるとの報告もあるようです。
ただし、脂質が多いので取りすぎてしまうのはよくないようです。
1日30~40g程度までが目安だそうです。
ナッツの種類としてはくるみがおすすめです。
その理由としてはくるみにはαリノレン酸というオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。
本来、青魚から得られるDHAの元になる脂肪酸で、心臓保護効果が高いことが示唆されています。
なので、くるみがおすすめです。
僕はくるみアレルギーがあるため、このナッツを摂ることができないので悲しい・・・
なので、僕はアーモンドを摂るようにしています。
理由としては値段が手頃で、先述した健康効果が十分に得られるナッツだからです。
毎月、カリフォルニア堅果さんのナッツをネット注文しています。
小分けされているもの売られているので、お弁当として持っていくのも便利で助かっています。
果物類
オススメはバナナ
バナナには血圧調整に必要とされるカリウムが豊富に含まれており、高血圧の改善に効果があることが示唆されています。
また、ペクチンやレジスタントトーチと呼ばれる血糖上昇を防ぐ効果のある成分が含まれるため、摂取後の急激な血糖上昇が抑えられることが示唆されています。
このため、食後に眠気に襲われるリスクが抑えられます。
先に挙げたペクチンやレジスタントトーチには他に胃の内容物を排出を遅らせることで、食欲を抑える働きがあるため、満腹感が得られやすくなっています。
食物繊維も豊富なため、腸内環境を整える効果も示唆されています。
そして、どこのスーパー、コンビニでも大体取り扱いがあり、値段も1房100円~200円程度とお手頃です。
余計な調理を必要としないので、カバンに放り込むだけです。
注意点としては
・1週間程度しか日持ちしない
まとめ
『お金がかからない』『時間がかからない』『健康に負担が少ない』食べ物
・くるみ、アーモンド
・バナナ