ポーランドのクラクフは見どころ満載!ダ・ヴィンチのポートレートがあるヴァヴェル城とシンドラーの工場跡地

Europe

なんとこのクラクフには世界に3枚しかない、レオナルド・ダ・ヴィンチのポートレート「白貂を抱く貴婦人」という絵画があるらしい。

もともとはチャルトリスキ美術館という場所で展示されているらしいんですが、改装中の為2017年5月7日まではヴァヴェル城にて展示しているみたい。

ヴァヴェル城に向かう前に、宿の人が教えてくれたポーランドの郷土料理「ピエロギ」の専門店「Przypiecek」で朝食を。

ピエロギは水餃子のような食べ物で、中に入っているのは挽肉、マッシュルーム、チーズ、果物などバリエーションは豊富。

専門店なのでもちろん様々な種類が用意されてます。

ピエロギ初体験なので、とりあえず「トラディショナルミックス」なる伝統的な盛り合わせを注文。

ついでにマッシュルームスープ?とスプライト頼んでも16zl(500円くらい)というリーズナブルなお値段。

テイクアウトしていく現地の人もたくさんいて、ご当地ファストフード的な感覚みたい。

味は結構ガッツリ系で個人的にはチーズとマッシュルームがオススメですね。

あんまり馴染みのない果物系ピエロギもデザートみたいで得した気分。

現地の人も大好きピエロギ専門店の詳細はコチラ。


場所は旧市街の北側、旧市街の入り口付近にあります。

営業時間は24時間。

お酒飲んだ〆にピエロギという文化がクラクフにはあるところまでは確信した。

広場の方に向かうとなにやらお祭り騒ぎ。

民族衣装を着ている人とか観光客が一緒になって踊ってる!!

即興なのにこの一体感。

ヨーロッパの人ってノリいいですね。

この広場、昼も夜も本当にイイ雰囲気。

!!

すげーかわいかったッス(語彙力の低下)

地元の学生さんみたい。

ヴァヴェル城に辿りつかない!!

ようやく先日、ヴィスワ川の向かいから写真撮影をしたヴァヴェル城へ。

場所はコチラ

ヴァヴェル城は見学する場所それぞれに入場料金が発生するようなシステムになっています。

入り口の坂を登ったらチケットカウンターがあるので、訪れたい施設を選択してまとめてチケット料金を支払います。

入場できる施設は僕が確認できただけでも以下の通り

・ヴァヴェル大聖堂 無料 無休。

・ヴァヴェル大聖堂博物館 12zl(オーディオガイドは別途7zl) 日曜定休。

・旧王宮 大広間 18zl 月曜定休。

・旧王宮 王族の私室 ガイドのみ25zl 月曜定休、11月~3月は日曜も定休。

・旧王宮 宝物・武具庫 18zl、4月~10月の月曜は無料 11月~3月の日曜・月曜は定休。

・オリエンタルアート 8zl 月曜定休、11月~3月は日曜も定休。

・ヴァヴェル城遺構 10zl、11月~3月の日曜は無料 11月~3月は月曜定休。

・竜の洞窟 3zl 11月~3月は閉館。

・レオナルド・ダ・ヴィンチ「白貂を抱く貴婦人」 10zl 2017年5月7日まで

時間もあんまりなかったので、僕は今回「ヴァヴェル大聖堂」「竜の洞窟」「白貂を抱く貴婦人」だけをチョイス。

あんまり王様の私室とか調度品、武器には興味なくて…

ちゃんと歴史のお勉強してたら楽しいかも。

堅牢な城門を抜けてまずは大聖堂へ。

この大聖堂は14世紀~18世紀までの間、ポーランド歴代国王の戴冠式が行われた場所であるのと同時に歴代国王の墓所としての役割を担ってきました。

入って正面にある銀細工の棺にはポーランドの守護聖人「聖スタニスワフ」の聖遺物が納められており、それを囲むように歴代国王が安置されています。

それでは写真を…

といきたいのですが、このヴァヴェル城内にある施設の内部は写真撮影厳禁となっています。

無断で写真撮影してる観光客も一部いますが、完全なマナー違反なのでオススメはしません。

なのでヴァヴェル城関連の写真がほぼ皆無なんですよねー

仕方がないので脳内保管でガマンガマン。

お目当ての「白貂を抱く貴婦人」へ

かなり厳重な警備で、持ち物検査後に絵画が一枚と武装した屈強な警備員さんの待つ暗室へ通されます。

もちろん写真撮影は禁止です。

あんまり絵画には詳しくないので、偉そうな事は言えませんが、見れば見るほど引き込まれる不思議な絵でした。

リアルというか生々しい感じがして自分でも気付かないうちに結構長いあいだ眺めてしまうそんな絵。

注)この写真は入り口に貼り付けてあったポスター。

眺めている最中、白人のおばさん集団が警備員を無視してバシャバシャ写真取り出して警備員と周りの客から注意され、汚い英語で騒ぎまくるという事案が発生。

無事、屈強なガードマンに連行されていったのはイイ思い出。

スカッとしましたね!

こういう場所でマナー守れないのは大抵団体客なんだよなぁ。

僕は誰かと一緒だとおしゃべりして騒いだり、その場の雰囲気に流されてふざけたりしそうになる自分を抑えられる自信がないので、やっぱり一人旅がいいなと思ってしまう。

まぁほとんど一人が気楽というのが真相なんですが。

初めて見たダ・ヴィンチの絵画でしたが、大満足です。

いつか西欧行く日があれば、他の作品も見てみたいですね。


晴天だったのでヴァヴェル城の南からヴィスワ川も綺麗。

ヴァヴェル城の南には竜の洞窟と呼ばれるファンタジー感溢れる場所があります。

その昔、この洞窟には美しい娘をさらい食べるという、けしからん竜が住んでいたそうな。

これを解決する為にとある靴職人の弟子がタールと硫黄を染み込ませた羊を食べさせて、喉が渇いた竜はヴィスワ川の水をしこたま飲みまくり、ついには体が破裂して退治されたという伝説のある洞窟。

洞窟内部は結構涼しい。

そしてメッチャ暗い!

日本の風穴とか氷穴みたいに狭くないのが有難い。(閉所恐怖症)


この洞窟は城から下るように伸びており、城の外周に出られるので城内を見終わったらここから降りるのがオススメです。

城の外周にはこの洞窟の伝説をモチーフにした銅像もあります。

時間になると火を噴く仕組みで、知らずに銅像を登っていた子供たちが火を噴いた瞬間ビビりまくる様子が微笑ましかった。

!?

●ーさん!!

夏バテでしょうか、ちょっと痩せていますね(ニッコリ)

シンドラーの工場に向かう途中で立ち寄ったカジミエシュ地区。

場所はコチラ。

この区画はユダヤ人が多く住んでいた区画でクラクフ旧市街のヨーロピアンな感じとは少し違った街並みが広がっています。

シナゴーグ(ユダヤ教の教会)もたくさんあります。

第二次世界大戦中、ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害により荒廃したエリアでしたが、現在では洒落たカフェや個性的なセレクトショップの並ぶオシャレスポットとして生まれ変わっているようです。

華やかさはあんまりないですが、歴史を感じさせるアンティークな雰囲気。


ダビデの星(ユダヤ教のシンボル)やヘブライ文字もチラホラ。

お腹が空いてなくて、結局食べてないのですが、「ザピエンカ」と呼ばれるピザトーストのようなファストフードを出すお店がたくさんある激戦区らしいのでそれ目的で来てもいいかも。

ガジミエシュ地区を後にしてシンドラーの工場へ。

場所はコチラ。

<営業時間>

4月~10月

月曜 10:00~16:00

火曜~日曜 9:00~20:00

11月~3月

月曜 10:00~14:00

火曜~日曜 10:00~18:00

<入場料金>

 21zl

もともとホーロー工場だった場所を博物館に改装しているせいか、入り口の見た目だけでは博物館かどうか少し分かりづらいです。

工場のオーナーだったオスカー・シンドラー氏は第二次世界大戦中、ナチス・ドイツのホロコーストから1200名あまりのユダヤ人を救ったドイツ人の実業家です。

映画化もされており、「シンドラーのリスト」というタイトル。

映画に詳しくなくても一度は聞いた事があるかもしれません。

超有名な映画なので見たことない方は是非。

演出上、作品は白黒になっています。


シンドラーのリスト [Blu-ray]

さっそく工場内へ。

1939年~1945年までナチス・ドイツ占領下のクラクフの歴史についての展示や写真、文書など当時の生活の様子が分かりやすく紹介されています。

嫌な時代ですね。

社会主義の独裁国家を象徴するような写真ですね。

クラクフゲットー(ゲットーはユダヤ人が強制的に住まわされた居住区)の子供たちの写真。

説明がないので推測ですが、ナチス・ドイツの軍人でしょうか。

シンドラー氏が工場のユダヤ人従業員を匿っていた地下室のような場所。

狭いですが、必要なものは一通り揃っているようでした。

匿う為に必要なものはシンドラー氏の私財により賄われ、戦争末期には彼は1マルクすら持っていなかったらしいです。

彼自身はもともと、ナチ党にも所属した経歴があり、戦争による軍需を見込んでクラクフにやってきた一人でした。

あまりイデオロギーを重視するタイプではなく、どちらかと言えば快楽主義者のような側面が強かったらしい。

元ナチ党員ではあったものの、ユダヤ人に助けられながら商売をしてきた事もあり、ユダヤ人への不当な扱いをするヒトラー率いるナチス・ドイツに対しては否定的だったようです。

彼のように集団心理が働きやすい状況の中にありながら、流されることなく、多くの人々を救った功績は後世に語り継いでいきたいですね。

ガッツリ観光して大満足な一日。

夕方のクラクフ旧市街の広場もなんだかイイ雰囲気。

子供たちも楽しげで、相変わらずストリートパフォーマーがいっぱい。

クラクフの滞在も最終日で明日はチェコに向かうので少し名残おしい。

時間があればもっと滞在していたかった。

いつかまた訪れたい都市のひとつですね。

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