チェコのプラハからハンガリーのブダペストへ
大都市プラハでの観光を堪能して大満足したので、ブダペストへ向かうことに。
ビールが美味いチェコ・・
ビールが水より安いチェコ・・・
また来ます!(涙)
プラハの国際バスターミナルは来たときと同じなので、そちらへ。
ネットではブダペストまでのバスチケットを手に入れることが出来なかったので
事前にターミナルで買っておいたチケットで向かいます。
僕の記憶が正しければ、バス会社はeurolinesさんじゃなくてflix busさんだったかと。
値段は日本円で2000円~3000円くらい。
時間は8時間しないくらいだったので、早朝便でお昼着。
出発前にも宿でビール飲んでからきたのであっというまでした。
バス移動がつらいときはビール飲めばええんやね(暴論)
到着!ブダペスト
まずハンガリーの通貨はHUF(フォリント)になります。
2019年6月現在のレートは1HUF=0.37円となっています。
つまり、HUE×0.37で日本円に換算できますね!
僕は数学大嫌いなので、めまいで吐きそう。
国際バスターミナルから市内までは5~6km近くあります。
地下鉄もトラムもあるので心配はいりません。
ちなみに地下鉄が一番わかりやすいと思います。
最寄り駅は「Népliget」です。
ブダペストの地下鉄情報
地下鉄のお値段は
他にもあるようですが、普通に使えそうなやつだけ抜粋すると
こんなカンジですね。
乗り換え不可の一回券 HUF 350
乗り換え可能の一回券 HUF 530
24時間有効チケット HUF 1650
72時間有効チケット HUF 4150
僕はブダペストに3日滞在の予定なので、72時間チケットを買いました。
僕がお世話になったサイトも参照しておきます。
出典:BudapestiKözlekedésiKözpont ブダペスト交通センター公式サイト
ブダペスト市内へ
僕は酔い覚ましに歩きたい気分だったので、歩いて市内へ。
結構距離あったので疲れましたが、ゆっくり街並みを見ることができました。
!!!
チェスが盛んなのは知ってたけど、オシャレすぎ!!
普通のどこにでもある公園でこのレベルなんですか!
遊び心がステキすぎていいですね。
お世話になるゲストハウス
1泊目はアートフォトグラフィーホステル ブダペスト(Art Photography Hostel Budapest)
外装も綺麗で、閑静な住宅街にあるのでゆっくりできます。
WIFIは比較的快適だったと思います。
冷蔵庫やキッチンもあるのでカンタンな自炊くらいなら出来ます。
トイレ・シャワー水周りも清潔でした。
洗濯は有料で5~7ユーロくらいだったかと。
個人的にリビングから見える街並みが好きでした。Art Photography Hostel Budapest
共有スペースが広いです。
窓際がベストポジションでした。
ちなみに近くに大きなスーパーがあるので自炊はしやすかったです。
とりあえず近くのスーパーに買出しへ。
ハンガリーはワインが有名なので。
ハンガリーにあるトカイ地方はワインの名産地で、
特に貴腐ワインは有名です。
日本で買ったら1本2000~5000円はするであろう貴腐ワインを探していると・・・
あった・・・
1700HUF・・・だと・・・うせやろ・・・
うれしくて気絶しそうになりました。
ハンガリー大好き!!!
僕ココに住む。
貴腐ワインは糖度が高い熟成したぶどうを使って作られるので大変甘いです。
ワイン嫌いな人でも飲みやすいので、ハンガリーに行ったら是非飲もう!
浴びるように。
ブダペスト市内を散策
適当に歩いていたら、人がいっぱいいる建物を発見したので早速突撃。
ミサやってたんですね。
ちなみにこの教会は「聖イシュトバーン大聖堂」
ハンガリー建国の父と呼ばれる「イシュトバーン1世」から命名されているそうです。
建物内は荘厳なつくりで大変美しかったです。
またここには聖遺物があるらしく
イシュトバーン1世の右手のミイラが収められています。
当時、遺体から奪われたものがルーマニアのトランシルバニアで発見され
女帝マリア・テレジアの手により祖国に帰ってきたものらしい。
実物を見ることはできますが、遠目からなのでちょっとよくわからないです。(サンドウィッチマン)
場所はコチラにあります。
お昼もとっくに過ぎていたので、近くのレストランで食事にすることに。
聖イシュトバーン大聖堂から少し北にある、よさげな佇まいの「CSARNOK VENDEGLO」というレストランへ
白身魚のフライ的なものでしょうか。
臭みがなく大変美味しゅうございました。
値段も割りとリーズナブルで1品2000HUF~3000HUEくらいです。
味も美味しかったので今度はフォアグラにします!
場所はコチラ
ブダペストは市内がドナウ川によって分かれており、大きな橋がいくつもあります。
一番有名なのがこのセーチェニ鎖橋。
セーチェニ鎖橋を渡っていくと旧王宮があります。
観光スポットのにほひがするので早速いってみます。
王宮は小高い丘にあるので脆弱な体にムチ打ちながら上って行くと
景色が最高でした。
ブダペストがドナウの真珠と呼ばれる理由がよくわかりますね。
絶景ポイントです。
王宮の周りには昔ながらの街並みなんかも残っていてイイ感じです。
また人がいっぱいいる教会みたいなところがあったのでいってみました。
「マーチャーシュ教会」というみたいです。
入場料は1500HUE。
中は荘厳なつくりで、ちょっとオスマン・トルコっぽい内装でした。
ステンドグラスも綺麗です。
主に戴冠式で使われていた場所のようで、ハンガリーの人々に愛されたエリザベート王妃も、
ココで戴冠式をしたそうです。
場所はココ
このすぐ近くに「漁夫の砦」という場所があるのですが、ココが個人的にはオススメです。
入場料は同じく1500HUF。
!!!?
ロードオブ○リングやん!
なにこの石造り。
ロー○オブザリングやん(2回目)
外観も綺麗なんですが、景色が最高です。
カフェ・レストランも併設しているらしいのでお財布に余裕があれば絶景を楽しみながら食事もできます。
もうね。
やばいよね。(語彙の喪失)
砦の近くに聖イシュトバーンの騎馬像もありました。
こんなカンジの人だったのですね。
マーチャーシュ教会すぐ近くにケーキ屋さんを発見したのでティータイム。
お店の名前は「Ruszwurm Confectionery」さん。
ケーキが500~600HUFくらいだったと思います。
安くてびっくりですね。
味も美味しくて大満足。
ブダペストに来てからの堕落ぶりがスゴイですね(自画自賛)
場所はココです。
日も暮れてきたので、宿に戻ってお楽しみのアレをします。
明日死ぬなこれは。
ブダペストで一日美味しいものを食べて絶景を見て
〆にトカイ産の貴腐ワインで酒盛りとか。
幸せすぎますね。
貴腐ワイン初めて飲みましたが美味しかったです。
白ワイン特有のエグみが取れて芳醇な甘さがズドンとくるような味わいです。
ハンガリーは昔から行ってみたかった国のひとつでした。
最初に到着したときは、街並みがあんまり綺麗じゃなかったので、
治安悪いかなーとショックでしたが、
半日歩いてかなり好きになりました。
景色もご飯も最高です。
チェコが観光地感がすごすぎてあんまりゆったりできなかったので、
ブダペストではゆっくり過ごせそう。
お楽しみの温泉めぐりは次回紹介できればと思います!
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